42
s
A
シーンモードのピント合わせについて
カメラが被写体にピントを合わせるときの動作(初期設定)は、撮影モードによって以下のように異な
ります。
• 撮影モード
k
、
l
、
o
:カメラが自動的に、フォーカスポイントに重なっている被写体からピントを合
わせる部分を選びます。
• 撮影モード
n
:中央のフォーカスポイントに重なっている被写体にピントが合います。マルチセレク
ターで他のフォーカスポイントを選ぶこともできます(
P.56
)。
• 撮影モード
m
:シャッターボタンを半押ししている間、中央のフォーカスポイントに重なっている被
写体の動きに合わせてピントを追い続けます。中央のフォーカスポイントから被写体が外れてしまった
場合でも、他のフォーカスポイントを使ってピントを合わせ続けます。マルチセレクターで他のフォー
カスポイントを選ぶこともできます(
P.56
)。
A
内蔵フラッシュについて
撮影モード
k
、
n
、
o
では、被写体が暗い場合や逆光の場合に、シャッターボタンを半押しすると自動
的に内蔵フラッシュが上がります。内蔵フラッシュを使って撮影する方法は、撮影モード
i
と同じです。
n
(クローズアップ)モード:花や虫を大きく接写
草花や昆虫などの小さな被写体に近づき、大きく写したいと
きに使います。
•
マイクロレンズを使用すると、より被写体に近づいて撮影
することができます。
• 手ブレしやすいので、三脚をお使いになることをおすすめ
します。
m
(スポーツ)モード:迫力のスポーツ写真を
運動会などスポーツ写真の撮影に向いています。動きのある被
写体の一瞬の動きを鮮明にとらえ、躍動感のある画像に仕上げ
ます。
• 内蔵フラッシュと
AF
補助光ランプは光りません。
o
(夜景ポートレート)モード:夜景をバックに記念撮影
夕景や夜景をバックに、人物を撮影したいときに使います。
人物と背景の両方を美しく表現します。
• 手ブレしやすいので、三脚をお使いになることをおすすめ
します。
Kommentare zu diesen Handbüchern