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6 ローパスフィルターに付いたゴミやほこりをブロ
アーで払う
• ブラシの付いていないブロアーをお使いください。ブラシで
ローパスフィルターの表面に傷が付くことがあります。
• ブロアーで取り除けない汚れがある場合は、ニコンサービス
機関にクリーニングをお申し付けください。絶対に、手でこ
すったり、布で拭き取ったりしないでください。
7 カメラの電源を
OFF
にし、付属のボディーキャップを付ける
• ミラーがダウンしてシャッター幕が閉じます。
D
作業中のシャッター幕の破損を防ぐために
カメラのシャッター幕は非常に破損しやすい部品です。シャッター幕はカメラに電源の供給がなくなる
と、自動的に閉じる構造になっています。作業中に不意にシャッター幕が閉じて破損することを防ぐた
めに、次の点にご注意ください。
• 作業中に電源を
OFF
にしないでください。
• 作業中にバッテリーや
AC
アダプターを取り外さないでください。
• ミラーアップ中にバッテリー残量が少なくなった場合、電子音が鳴り、セルフタイマーランプが点滅し
てお知らせします。約
2
分経過するとシャッター幕が閉じてミラーがダウンするので、ただちに作業を
終了してください。
D
ローパスフィルター上のゴミ付着について
ニコンデジタルカメラは撮像素子上のローパスフィルターに付着するゴミについて、当社の品質基準に
基づいて製造しています。しかし、このカメラはレンズ交換方式のため、レンズ交換の際にカメラ内に
ゴミが入り込むことがあり、撮影条件によっては、撮像素子上のローパスフィルターに付着したゴミが
写り込む場合があります。カメラ内へのゴミの侵入を防止するため、ほこりの多い場所でのレンズ交換
は避け、レンズを外してカメラを保管するときは、必ず付属のボディーキャップを装着してください。そ
の際、ボディーキャップのゴミも必ず除去してください。ローパスフィルターに付着したゴミを、イメー
ジセンサークリーニング(
P.258
)で取り除ききれないときは、上記の手順でクリーニングしていただく
か、ニコンサービス機関にクリーニングをお申し付けください。なお、ゴミの写り込みは、別売の
Capture
NX 2
(
P.254
)や画像加工アプリケーションなどで修正できます。
D
定期点検、オーバーホールのおすすめ
カメラは精密機械ですので、
1
∼
2
年に
1
度は定期点検を、
3
∼
5
年に
1
度はオーバーホールすることをお
すすめします(有料)。
• とくに業務用にお使いの場合は、早めに点検整備を受けてください。
• より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズやスピードライトなども併せて点検依頼されるこ
とをおすすめします。
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