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ISO
感度を設定する
暗い場所で撮影するときは、シャッタースピードが遅くなり手ブレしやすくなります
が、
ISO
感度を標準(
ISO200
相当)よりも高くすれば、シャッタースピードが速くな
り、手ブレしにくくなります。
ISO
感度は
ISO200
∼
3200
相当の間で、
1/3
段刻みで設定
できます。また、
ISO 200
相当から約
0.3
段∼約
1
段感度を下げることと、
ISO3200
相当
から、さらに約
0.3
段∼約
1
段感度を上げることもできます。
❚❚
ISO
感度の設定方法
液晶モニターの消灯時に、
W
(
ISO
)ボタンを押しながら、メインコマンドダイヤルを回
すと、表示パネルの
ISO
感度表示が変化します。設定したい
ISO
感度に合わせてください。
s
• 設定できる
ISO
感度は、撮影モードによって以下のように異なります。
•
AUTO
(オート)ではカメラが自動的に
ISO
感度を決めます。表示パネルとファイン
ダー内表示に、
ISO-AUTO
が表示されます。
•
ISO3200
よりもさらに高い感度は、
P
(
ISO4000
相当)、
Q
(
ISO5000
相当)、
R
(
ISO6400
相当)と表示されます。これらの超高感度域で撮影した画像には、
ざらつきや色むらが特に発生しやすくなります。
•
ISO200
よりもさらに低い感度は、
S
(
ISO160
相当)、
T
(
ISO125
相当)、
U
(
ISO100
相当)と表示されます。明るい場所で絞りを開きたい場合などに使用してく
ださい。これらの
ISO
感度で撮影した画像は、やや硬調な仕上がりになりますので、通
常の撮影では[
200
]以上をご使用ください。
•
ISO
感度は、撮影メニュー(
P.170
)でも設定できます。
A
ISO
感度とは
フィルムカメラで使うフィルムの
ISO
感度に相当します。一般的に、
ISO
感度を高くするほど、より高速
のシャッタースピードで撮影できます(同じ被写体を同じ絞り値で撮影する場合)。このため、暗い場所
での撮影や動いている被写体の撮影などに効果的ですが、一方で、撮影した画像が多少ざらつく場合が
あります。
i
j
k
l
m
n
o
AUTO
(オート;初期設定)、
U
、
T
、
S
、
200
∼
3200
、
P
、
Q
、
R
P
、
S
、
A
、
M
U
、
T
、
S
、
200
∼
3200
、
P
、
Q
、
R
W
(
ISO
)ボタン メインコマンドダイヤル
表示パネル
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